うどんこのお雑煮

映画とか読書とかジャグリング。

部長道の詳細

ピルエットの部長が工大祭を経て代替りした。
新しい部長に何か一言、的なことを言われて
咄嗟のことで(毎年聞かれてるのにね)
何も思い浮かばなかったので
"部長っていうのは、道だね。"という
なんともいえないファジィなことだけ
言ってケムにまいて逃げた。

丸山部長、すみませんでした。

あのとき言えなかった考えを
ここに書いとくことにしたので
許してください。許してください。
あと、ここに書くのはあくまで個人的な
考えなので鵜呑みにしないで
用法用量に注意して正しく使用すること。

■部長とは何か.temp
ちょっと待って。
序盤を書き終えた段階の僕からのお知らせがあります。

                                            • -

多分かなり長くなるから、
最後の結論だけ読んで
言いたいことがわかれば
読むのをやめていいよ!!

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お知らせ終わり。本題。

■部長とは何か
書くよ。
部長はピルエットという組織のマネジメントをする人だと思う。
マネジメントとは何かは各自ディクショナリィを引くこと。
僕はWikipediaを引いた。
経営管理論 - Wikipedia

経営管理とは、企業活動を円滑に行うとともに、企業の目的を達成するために、
「ヒト・モノ・カネ・情報」の4つの経営資源を調達し、
効率的に配分し、適切に組み合わせる、
といった諸活動のことである。

つまりこういうこと。
・部長の仕事は目的を達成するために
「ヒト・モノ・カネ・情報」を調達し上手く回す。

優秀なヒトを集めてきて、
必要なモノを持ってきて
情報を用いて方向づけし、
カネをそれらにぶっ込んで上手く回す。
へー。難しそう。頑張ってね部長。

■組織という概念を俯瞰する
でも、ちょっと待って。
マネジメントをどうするか考える前に
ピルエットという組織が持つ特異性、
言い換えると、
好きなことをやりたい人が
それだけが理由で集まった
集団の持つ特異性を考えてみよう。

ここからは社会学(とか多分経済学)的な話になるのだが、
ピルエットは組織というよりは協力に依る集団に近い。
意図して集めた人々というより
ジャグリングという盛大な撒き餌に
勝手に食いついた人々に近い。
そういう世界では人々が動く要因は
管理ではなく協力だ。
神々の御座す御処では
神々の奴隷たる我々はエロスではなく
むしろアガペで動くのだ。
話が抽象的になってきた所で
クレイ・シャーキー大先生のTEDを御覧ください。
組織というシステムと協力というシステム

注目して欲しいのは
"組織というのは本質的に排他である"という点である。
これは

・部長の仕事は目的を達成するために
「ヒト・モノ・カネ・情報」を調達し上手く回す。

という定義にもマッチする。
調達し上手く回すということは
不要なものは排除するという意味が隠れているからだ。

ジャグリングが好きなだけで集まって
そもそも運営層の人々から
対価を貰っている訳でもないのに
排除されるってのは一体全体どうなってるんだ?
しかし、そうはいっても
各種イベントや運営を成功させるために
組織的である必要はもちろんある。
ある種の成功のために排他的になるのは
致し方なしである。
即ち組織ではあるが同時に協力に依る集団でもあるのだ。

ピルエットとはそういう集団だ。
さて、これをどうコントロールすればいいだろうか?

■動機付けを意識する
俺のターン!ドロー!モンスターカード!
Joel On Software!!!(ドン☆)
マネジメント法3種(イントロダクション) - The Joel on Software Translation Project
さらにもう一枚!
DanielPinkを発動!!!(バン★)
やる気に関する驚きの科学

ニュー速ΩVIPナビ:遊戯王にありがちなセリフ - livedoor Blog(ブログ)

という夢を見ていたのさ

ピルエットは完全に内的な動機付けで動く組織だ。
(お金が欲しいからとか、
そうするのが社会的に自然
(多くの人が中学,高校,大学に進学するのは
そうするのが社会的に自然だからだ。デフォルトの力と言うらしい。)
だからピルエットにいるなんて人はいないはずだ。)
こういう組織では伝統的な管理(アメとムチ)は上手く機能しない。

内的動機付けを上手くコントロールすることがカギみたいだ。
自主性・成長・目的。
これを上手く伝わればうまくいく。

■ちゃぶ台をひっくり返す
といいつつこれを上手く伝えるのは
(状況によっては、それを上手く信じこませるのは)
全然簡単じゃない。
ていうか、これを上手くやってる組織って、
GoogleとかAppleとかのレベルになるんじゃないの。
やろうとすると多分失敗する。
歴代部長も失敗してきたしね。
でも失敗したからといって
何かとてもまずいことが
起きるっていうの?(例えば、退学とか)
起きはしない。
失敗しても何も起きはしない。
何か起きる気がするだけだ。
むしろ失敗しておくべきだとすら思う。
失敗しておきそれを経験として覚えておくべきだ。
でないと真に失敗できないとき
とてもまずいことがおきる(例えば、退職とか)。

ワインバーグの経験についての格言を引用しておこう。
ジェラルド・ワインバーグ - Wikipedia

ナオミの知識への一撃
経験は最高の教師であるだけではない。唯一の教師である。
経験は唯一の教師かもしれないが、経験が何かを教えてくれるとはかぎらない。

そして

本管の金言
知らなくても怪我をするとは限らないが、思い出さないとすれば間違いなくやられる。

■結論
ピルエットの部長は
・内的動機付けで協調に依って動く集団を
・大きな責任なくコントロールすることができる
という点で非常に面白いので、
そういうところを考慮しつつ、
あまり深く考えこまずに、
頑張れば良いと思います。

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