うどんこのお雑煮

映画とか読書とかジャグリングとか歴史。

5ボールミルズメスに迫る

5ボールミルズメス。それは人類に残された最後の開拓地である。

そこには人類の想像を絶する新しい文明、新しい生命が

待ち受けているに違いない。

これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った

宇宙船、USSミルズ号の驚異に満ちた物語である。。。

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スタートレック

ミルズメスは難しいです。

それぞれ異なる3パターンの投げ方を

左右から投げる必要があります。

つまり6パターン。最古の6waysと言ってもいいと思います。

6。キリスト教では獣の数字として忌み嫌われていますね。

一説によるとそれはネロ皇帝がミルズを嗜んでいたからだと

言われています。

さらにこれに腕の長さ、胸の厚さ、筋力、人間性

普段の行い、これまでの悪行。。。全てが関係してきます。 

でもね、本当に難しい事柄に真剣に取り組むことで

見えてくる世界というものがあります。

ミルズとはそういう技なんですよ。

 

スタート

誕生、入学、就職、結婚。。。

なんでもそうですが、初めの一歩は難しいですよね。

ミルズメスも一歩目が肝心なんですよ。人生と一緒ですね。

ここでは5ミルズスタートのいくつかのパターンについて言及したいと思います。

 

1,1,2 

オススメです。多分これが一番カンタンだと思います。

派手さはないですが。

 

1,2,2

普通にマルチで入ろうとするとジャグラー

何故かこれをやるようです。

1,1,2より処理する数が一つ増えるので

難易度が一つ上な気がします。

見栄えはなかなかいいです。

 

コールドスタート

オススメしません。

ミルズは腕を振り回すので

投げながらボールが少なくなっていくというのは

結構やりにくいです。

見栄えも別に良くないかなと。。。

 

リバカス

マルチなど挟まない漢のジャグリングです。

マルチは結構繊細な指使いを要求されるので

マルチ苦手な人は良いかもしれません。

 

1up4up

難しいですが派手です。

これを練習中にThomas Dietzの動画を見たら

腹立つのでだめです。

 

スタート後

幅と深さが重要になってきます。

幅だけがあっても八方美人な底の浅い人間になります。

深みにハマると周りの見えない自分勝手な

人間になってしまいます。

駄目です。釈迦は言いました。

何事も、中庸が大事だと。

 

ミルズにおける幅と深さとはこの部分です。(解像度。。。!)

 

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幅と深さ

 

投げる時、腕と腕がぶつかるならそれは失敗しています。

深さが足りません。

あなたは底の浅い人間だということです。

投げにくいと感じることもあるかもしれません。

深みにハマりすぎかもしれませんね?

 

ボールが横に広がりすぎたり

逆に狭すぎたりするでしょう。

幅を変えてください。

皆に追従するだけ、自分の道を行くだけ、

そういう生き方でも良いですが、

たまには、真ん中を意識してみてください。

 

意識的に幅と深さを変えて色々トライしてみてください。

そう、あなたの人生のように。

 

筋力

アッラーは言いました。

筋肉は、全てを、解決すると。

 

ナンバーズジャグリングにおいて

筋力は練習効率に直結します。

筋肉が疲れた状態で練習すると

あまり良くない気がします。

 

対策としては2パターンです。

筋力を上げるか、ボールを軽くするか。

 

筋力を上げる方向で行くと、

ミルズは特に上腕二頭筋

強さが必要だと考えています。

 

僕は筋トレ嫌いなんですけど、

倒立とかアクロバットなら

続けられる人間だということが

最近になってわかりました。

という訳で筋トレ代わりの倒立は

結構オススメです。

 

軽いボール、Norwikボールとか

コータ君のボールとかが思い当たります。

色々トライしてみてください。

僕はこの方向ではあまり考えていませんが、

参考までに、僕はクロマイトロシアンを使っています。

 

ボールサイズ

ミルズはかなりのコントロール

要求されます。針の穴に糸を通すようなコントロール

ステージ上で投げることを考えてみてください。

照明、体調、緊張、汗、、、リスクの塊です。

 

真っ向から向かっていくのも構いませんが、

リスクヘッジも考えるのが"大人"というものです。

 

ボールサイズを

小さくすることでリスクヘッジできます。

僕は70mmを使っています。

個人的には、75mm以上は大きすぎます。

自分にあったボールサイズを探してみてください。

 

 

僕から伝えられることはこれだけです。

ここからは練習量と才能のみが

支配する修羅の道になります。

しかしミルズをやるのなら、

幅と深さに対して中庸を求めるのであれば、

親とか、友達とか、パートナー、自分が本来やるべきこととも

たまには向き合うことも大事でしょう。 

 

あなたの人生がしあわせでありますように。

 

PS:他にもこのミルズ分からんみたいなのがあれば

分かる範囲で何でも答えます。