デスマーチ読了
下記記事に衝撃を受けました。
というか、書いてあることは
良く咀嚼できていないんだけど、
よく考える価値のあるテーマだと思いました。
。。。人件費ってやっぱ固定費じゃないの?
でも固定費で計上すると
この記事にあるような問題が発生しそうな気がするし。。
で、参考図書として上がっていたので読んだ。
デスマーチ 第2版 ソフトウエア開発プロジェクトはなぜ混乱するのか
- 作者: エドワード・ヨードン,松原友夫,山浦恒央
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2006/05/03
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 355回
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内容としては、デスマーチが常態であるとかなんとか、
ソフトウェア業界でやっててやんなること
ばっかなんだけど。。
政治/交渉についてここまで切り込んで書いてる
本は他にはない感じがしました。
読んでて納得できる箇所が多かったです。
(で、交渉は必ず負けるとか書いてあるんだなこれが。。)
後半、今日のアジャイル方法論の原型になった
考え方が書いてあるように感じました。
トリアージ(優先度付け)の考え方、
ミニ・ポストモーテム(短期的振り返り)等。
システムダイナミクスモデルについて、
このモデルはワインバーグの本にも
似たようなのが出てくるんだけど、
これちょっと俺には難しすぎて読めないです。
書いてる人、見たこと無いし。。
一番知りたかった
制約理論についてはちょこっとしか
書いてなかったです。
ま、その辺はこの本に書いてある通り、
ザ・ゴールを読みますかね。。