うどんこのお雑煮

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道具に対する考察。どのボールが良いの?Part.1

金槌を持つ人には全てが釘に見えるっていうコトワザをご存知だろうか。あらゆる課題を一つの道具で解決しようとする危険性を揶揄した言葉だ。これは、道具は思考を定義するということを暗に示している。思考は表現に直結する。表現することは重要だ。だから、自分がどういう道具を使っているか知っておくことは重要だと思う。

このブログは僕の考えを書くブログで、僕はジャグラー(アマだけど)だからジャグリングの道具について書く。さらにトスジャグラーでボールジャグラーなので、ボールだけしか書かない(書けない)。先に言っておくけど、自分の考えが絶対正しいとは考えていない。間違ったことを書いていれば指摘してほしい。あと、僕はロシアンタイプを使う人だということを念頭においてほしい。

トスジャグリングのボールには大きく4種類あるんじゃないかと思っている。ビーンバッグ、ソフトビーンバッグ、ロシアンボール、ライトロシアン。まあ他にもあるけど、悪いけど、そういうのは、まあ、僕には分からないからちょっとヨソで書いて。多分4種類くらいの文量が丁度いい塩梅になると思うんだ。よろしく。

ビーンバッグは、まあ、なんというかその、ビーンバッグだ。スポーツビーンバッグとかその辺も該当する。ソフトビーンバッグはビーンバッグよりもフニャッとしたようなやつ。。。今、久しぶりにナランハのHPを見ているけど、もしや無くなったのか??Gボールのナンバーズ8ってそういうやつかな?BBボールとかのことだったんだけど。。。ロシアンボール。中に砂が入っている。振るとシャカシャカ音が鳴って楽しい。きっとジャマイカの人が発明したに違いない。ライトロシアン。めっちゃ軽いロシアンボール。っていうか、Norwikボールだ。ジャグラーkyoがわざわざ輸入してくれた。めっちゃ軽い。めっちゃ軽い。

ビーンバッグタイプとロシアンタイプの最大の違いは垂直性だと思う。垂直性というのは、ボールが垂直に上がろうとする力で、ロシアンタイプの方が大きい。今僕が作った言葉だから知らなかったとしても恥ずかしがらなくて良いぞ!!!ビーンを斜め45度に放る感覚でロシアンを投げると大体地面に対して70度くらいで上がるような感覚になる。

垂直性が高いことの何が嬉しいかというと、ボールが空中で衝突した時にぶれにくくなるのでリカバリしやすいのだ。従って、ボールが空中で衝突しやすいようなことをやろうとする人はロシアンタイプを使ったほうが楽だと思う。ナンバーズジャグラーとか高速ジャグラーとか。また、ボールが垂直に近い感じで落ちてくるのでキャッチ時のケア(なんていうんだっけ。。。?)がそれほど重要じゃなくなる。目指せポロリがないジャグラー

逆に、ボールが直感的な軌道を描かないので、これにストレスを感じる人(ジャグリング軌道原理主義者)とか、キャッチ時のケアに快感を感じる人(キャッチマゾ)はビーンを使ったほうがいいと思う。ちょっと茶化して言ってるけど、ドッグセイヤーがビーンバッグ使っている(使ってるよね?)のはそれなりの理由があると思う。ここらへんの感覚は、特にミルズ系の横の動きが絡んでくると結構シビアだ。ロシアンを使ったがためにミルズができないと思っていることって多分普通に結構ありそう。道具は思考を制限もする。だからこの辺は慎重に。

 

いかん、もっと一杯書く予定だったけど、もう1000文字を余裕で超えてしまったのでまた今度書きます。。。