鑑賞前:アメイジングwwスパイダーマンwwwなんじゃそりゃww 鑑賞後:ピーター、、、ヒック、、ウグッ、、
あけましておめでとうございます。
ブログ全然更新してないけど、今年もよろしくおねがいします。もうちょっとブログ更新したいなぁ。
元々サム・ライミ監督版を見ていた自分にとってのアメイジング・スパイダーマンの印象って、Sonyが版権持ってるしサム・ライミ版も売れたし作らにゃそんそんみたいな感じで、「金のために作る」感が強かったんですよ。だいたいサム・ライミ版が2002年でアメスパが2012年ってなんだよ、早すぎるだろリブートが。。。あ、サム・ライミ版はすごくいいですおすすめです。
ところがアメイジング・スパイダーマン2のラストシーンがすごく、ものすごくいい、というのがツイッターで流れてきたのでこれは見なきゃならんなと思って1,2見ました。
1は、めちゃくちゃおもしろい訳ではないがつまらなくはない、くらいで。まあここまでは予想通りです。2のラストのために見るわけですからね。
2はですね。ていうか1,2両方、もっといえばサム・ライミ版も若干そうなんですが、Sonyの魂胆が各所に入っててうざったいんですよ。具体的にはVaioと音楽ですね。映画はお前のCM打つところじゃねえよ。そんくらい分かれ、すかたん。
で、2はですね。2。。。2は。。良いですね。。。すごくいい。エレクトロの終盤の扱いとか、ハリーがスパイダーマンに執着するきっかけとかの作りが甘くて所々に綻びが見られるが、そういう細かいところは無視できるほど2は良いです。
ラストがね。。。ラストがすごくいいんですよ。ラストまでの流れが。。こういう終わり方するヒーロー映画って他にあったっけ?息子(4歳)を横に置いて号泣しながら、横で何か言っていたような気がしますがガン無視決めながら。。。
結局ヒーローものっていうのはスーパーマンから仮面ライダーまで、いい作品は、このヒーローは何をもってヒーローなのか?というのがうまく描けてるように思います。アメスパは一見そのパワーを持ちながら正義を行うことでヒーローなのだ、という風に見えるが実際には、何があっても希望を持って前に進み続けることによってヒーローである、って感じでしょうか。
今から宇多丸の批評も聞きます。
アメスパはおすすめです。ことしもよろしく。