5ミルズで大事なのは上腕二頭筋と前鋸筋の接触。
ミルズ ミルズってなんだ 振り向かないことさ メスってなんだ ためらわないことさ ギャバン あばよミルズ ギャバン よろしくミルズ ミルズ刑事 ギャバン
この前出したバッククロスについての考察がちょっと伸びたので、5ボールミルズメスも同じ観点から見てみようかなと思います。
ちなみに以前書いたこちらも参考になると思います。このときは肘から先の話を主にしている。
では、バッククロスと同じように前、横、後ろから肘の位置を重点的に見ていきます。
ミルズメス。前。 pic.twitter.com/fL6b85BpgU
— うどんこ@バッククロス全く分からない (@udonko_7441) 2021年9月25日
前は、まあ前です。意識しておいてほしいのは、腕同士がぶつかったら駄目ということです。パッと見て分かりにくいですが、ギリギリ腕同士はぶつかっていません。
ミルズメス。横。 pic.twitter.com/pn1CDFt66Y
— うどんこ@バッククロス全く分からない (@udonko_7441) 2021年9月25日
横です。技の特性上、肘の位置は基本後ろには引かずに胸より前にあることが分かると思います。結構前後にボールがぶれていますが、気合でカバーしています。多分ですけど人体の構造上、「胸よりちょっと前の物を上に投げ上げつつ左右に動かす」ってそうとう無理があると思うんですよね。実感としてはボールコントロールのために上腕の筋力があった方がいいような気がしています。
ミルズメス。後ろ。 pic.twitter.com/8x8n41fSvZ
— うどんこ@バッククロス全く分からない (@udonko_7441) 2021年9月25日
後ろから見ると、ほとんど肘が体に隠れていることが分かると思います。僕はミルズをするときはかなり意識して肘を内に入れていて、そのために脇を締める*1ことが重要だと考えています。
ナンバーズになってくると目線が上に来るので肘の位置が目視できませんが、この状態で肘をなるべく内に入れて固定する必要があります。体の部位を見ないで固定するのって結構難しいのですが、より固定しやすいある部位を代わりに固定することで他の位置を相対的に覚えるということができます*2。
実際にやってみてほしいのですが、肘を内側に寄せると、上腕二頭筋の内側と前鋸筋あたり(多分。。。大胸筋かもしれないけど難しそうな言葉を使ったほうがそれっぽく見えるかなって。。)が触れると思います。どのくらい内側に入れればいいかは個人差があるとは思うのですが、ボールが投げやすくかつ肘が内側に入っているベストポジションというのがあり、ミルズするときはなるべくその状態を維持するとうまくいきます、僕の場合は。
自分のフォームを自分で確認するというのは難しいので、他の人に見てもらったり、動画を撮ったりして確認するといいと思います。後は練習、練習、練習です。
では、いいミルズライフを!
*1:やはり脇が甘いと逃げてしまうんですよね。ボールやらなんやら、大事なものがね。人生っていうののは本当に難しく、一事が万事塞翁が馬ということだろうと思う。最近、荻本欽一が人生で仕事、家族、身体、金、友人関係がすべて上手くいっている奴はいないっていうことを言っていたということを知ったのだが、古い人は上手いこと言うなぁと思ったものだ。
*2:フィンガースタイルギターという分野では小指をボディにつけて固定するという技術がある https://kamagita.exblog.jp/24258447/