ロシア史1
娘(9)が、夜に一人で寝れないと駄々をこねるので、しょうがないので暇つぶしに聞いていたビザンツ帝国の話をひたすら聞かせている。
この夜話がとうとう、このチャンネルの更新頻度を追い越してしまったためにネタが無くなった。困ったので、次なにがいいか聞いてみたところ、ロシアが良いと言ってきたのでロシア史をまとめることにした。なんでロシアが良いか、聞いてみたら3文字だから、とのこと。。。
興亡の世界史 ロシア・ロマノフ王朝の大地 (講談社学術文庫) | 土肥 恒之 |本 | 通販 | Amazon
元ネタは↑あたり。
で今回はロシアとはどういう国か、ざっくり概説。正直それほど時間をかけられないため間違ったことを書いていることもあると思う。
ロシア、とにかくまずでっかい国である。
https://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/shakai/sekaino_kuniguni/11_mensekino_hiroikuni.html
世界第一位の国土。果てしなく広い。第二位のカナダの二倍弱という広大さ。そして極寒である。凍る。もうとにかく港が欲しい。永遠に凍らない港が。そしてウォッカで暖を取る。
民族。ビザンツ帝国はギリシャ人が、ローマにはラテン人がいたように、スラブ人と呼ばれる人々がロシアにはいた。そして歴史的には、この大多数のスラブ人を、ノルマン人が支配してきたところという印象が強い。
歴史。キエフ大公国に始まり、その中心がノブゴロド、モスクワに移っていった。「タタールのくびき」の憂き目から脱し独立したのが1480年くらいのことだから、世界史的には割と後進国だと言っていいと思う。そこからピョートル大帝、エカチェリーナ大帝による文化的な大躍進、二度の世界大戦を経て、近代では、やはりソビエト連邦に代表されるように、社会主義国家という印象がかなり強い。
文化。宗教的にはビザンツパイセンの部下であったが、パイセンが戦死してしまったためにそれを継承した。ビザンツ帝国の後継者を自称する姿とは相反して、ピョートルによる、漢の一直線改革を断行した先に行き着くところまで行くその姿は、ヨーロッパというよりはアジアの匂いがする。
次はイヴァン3世あたりかなぁ。いつまで続けられるかなぁ。