うどんこのお雑煮

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歴史

幕末の話1

知ってる偉人を娘に聞いてたら、ナポレオンの名前が出てきたのでフランス革命の流れを嬉々として語っていたら、日本の革命も教えろと言われたので、明治維新の話をしなければならないハメになった。 歴史のあるポイントを語るには、まずその前後の世界の情勢…

教育について② 教育の変遷と日本の教育

前回からの続き。 教育について① 教育の起源と種類 - うどんこのお雑煮 なんで日本ではトップダウン型の教育をしているのか、ということへの回答を考えたい。 旭川学テ事件について 本筋に行く前にまず日本の教育史上で重要そうな事件を見つけたので言及する…

教育について① 教育の起源と種類

娘や息子が小学生になり、学校にいかないといけないのはなぜか、たまに問われるようになってきた。泣こうが喚こうがとりあえず行かせているけど、状況によっては行かせない日もある。*1 学校 西田敏行 Amazon 学校に行かなくてはいけないのはなぜかという問…

ロシア史7 ロマノフ王朝最初期 1650年頃

さて前回、各界隈から御しやすいと見られたミハイル・ロマノフが1613年に即位した。さらにその父フィラレートはモスクワ総司教に就任し、親子で政治と宗教を動かすことになったが、特に目立った成果なく、ミハイル・ロマノフ1645年に死去。やはり動乱時代の…

ロシア史6 動乱時代とロマノフ朝の成立 1600年頃

前回イヴァン4世の子、フョードル1世が残ったが、これが1598年に亡くなることで、リューリク朝が終わった。リューリク朝が終わったことによりただでさえ大変なのに、運が悪いことに遠く南米では火山の大噴火が起こる。その影響で極端な気温の低下、大凶作が…

ロシア史5 「雷帝」イヴァン4世 1533年頃

前回のイヴァン3世がロシアを作った王だとすれば、その孫にあたるイヴァン4世はロシアをさらに大きくした王だと言えるだろう。混乱も起こしたが。 イヴァン4世。この王笏で殴られたらなかなか痛そうである(意味深) イヴァン四世は父、ヴァシリー三世が亡く…

ロシア史4 イヴァン3世 1480年頃

前回、タタールのくびきの話まで行ったが、ここから一気に200年ほどジャンプする。この間にも支配下にあるキエフ大公国の、モンゴル親分配下の内輪揉めでどこが覇権を握るのかというような歴史があり、それはそれで面白いのだが。 タタールのくびきによりモ…

ロシア史3 タタールのくびき 1200年頃

ここでロシアから視点をぐーんと東に移してモンゴルを見ていくことにする。 キエフ~カラコルム(モンゴルの首都) 歩くと一日15時間歩いても80日かかる。遠いな~。なんでこんなに東に行くかというと、一つはここで世界史上の大事件が起こるから。もう一つ…

ロシア史2 リューリク朝の誕生あたり 1000年頃

娘(9)に歴史の話をして寝かしつけをするシリーズ第二弾。今日も夜な夜なロシアについて調べてまとめている。。。俺は、なにをしているのだろう。 ロシアは大多数のスラブ人を少数のノルマン人が治めていた国であったはずであるから、ロシアの最初を伝えるに…

ロシア史1

娘(9)が、夜に一人で寝れないと駄々をこねるので、しょうがないので暇つぶしに聞いていたビザンツ帝国の話をひたすら聞かせている。 youtu.be この夜話がとうとう、このチャンネルの更新頻度を追い越してしまったためにネタが無くなった。困ったので、次なに…